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最近の株取引:高配当・優待重視の戦略と、私なりの慎重な資産形成

皆さんは「株取引」と聞くと、どのようなイメージを抱かれるでしょうか?一攫千金を狙うギャンブル、あるいは複雑で専門的な知識が必要なもの。しかし、私にとっての株取引は、将来の資産形成と収入増を目的とした、慎重かつ堅実な投資活動です。今回は、直近の株取引を振り返りながら、私がどのような考えに基づいて投資を行っているのか、具体的な取引内容とともにご紹介したいと思います。

1. 私の直近の株取引概要(2025年6月19日〜6月24日)

この一週間で、私は主に以下の銘柄の購入を行いました。個々の取引は少額ですが、私なりの意図を持って慎重に買い進めています。

  • 6月19日:三菱HCキャピタル 3株(1055円)、1株(1054円)
  • 6月23日:カッパ・クリエイト 3株(1498円)
  • 6月23日:三菱HCキャピタル 4株(1055.5円)、7株(1056円)
  • 6月23日:日本電信電話(NTT) 38株(152円)
  • 6月24日:三菱HCキャピタル 2株(1055円)、1株(1054円)、4株(1051円)

この期間、特に市場全体に大きな動きがあったわけではありませんが、私自身の投資計画において、これらの銘柄を買い進めるのに適したタイミングだと判断しました。細かく分けて購入していることにも、私なりの理由がありますので、後ほど詳しくご説明したいと思います。

2. 各銘柄を選定した理由と購入への判断基準

今回購入した三菱HCキャピタル、カッパ・クリエイト、そして日本電信電話(NTT)には、それぞれ異なる魅力と購入に至った理由があります。

2-1. 三菱HCキャピタル:高配当と増配への期待

三菱HCキャピタルを選定した最大の理由は、その**高配当性**にあります。私は株取引において、将来的な配当金収入を重視しています。三菱HCキャピタルは、安定した配当実績があり、**今後の増配にも期待が持てる銘柄**だと考えています。

具体的な購入価格としては、1051円から1056円の間で複数回に分けて購入しています。この価格帯を選んだのは、私にとって無理なく購入できる範囲であり、また、株価の動きを見ながら、少しずつ買い増していくという個人的なスタイルに合致していたからです。一気に多量を買い付けるのではなく、細かく購入することで、リスクを分散し、平均取得単価を抑えることを意識しています。

購入数量が1株、2株、3株、4株、7株と細かく分かれているのも、まさにこの「少しずつ一気に買わず安定的に購入する」という買い方によるものです。資金的な制約も考慮しつつ、株価の動向を見極めながら、着実に保有数を増やしていく戦略をとっています。

2-2. カッパ・クリエイト株主優待を目的とした投資

カッパ・クリエイトの購入目的は、明確に**株主優待**にあります。株主優待は、配当金とは異なる形で企業からの恩恵を受けられる魅力的な制度です。特に、日常生活で利用するサービスや店舗の優待券は、実質的な支出を抑えることにも繋がるため、積極的に活用したいと考えています。

購入価格である1498円は、私が購入を検討していた時点で、比較的落ち着いた価格帯だと判断しました。株価の急激な変動が少ない中で、優待取得に向けて着実に購入を進めることができました。株数は3株と少ないですが、これも無理のない範囲で優待取得に必要な株数を目指しているためです。

現在、カッパ・クリエイト株主優待を100株まで保有して取得することよりも、同じ外食系の優待であれば「アトム」の株を100株購入する方が、現状では総額が安く済むという判断もしています。そのため、カッパ・クリエイトの買い増しは慎重に検討し、状況によってはアトムへの投資を優先する可能性も視野に入れています。

2-3. 日本電信電話(NTT):長期保有と単元調整

日本電信電話(NTT)については、**「下がっているから」という理由**が購入の一因です。市場全体の動向や個別銘柄の株価が下落している局面は、長期保有を前提とした投資家にとっては、割安に購入できるチャンスと捉えることができます。NTTは、通信インフラという安定した事業基盤を持つため、長期的に保有していても良い銘柄だと考えています。

購入株数が38株とまとまっているのは、**「単元調整」**が主な目的です。株取引では、通常100株を1単元として取引されることが多く、単元株数を保有することで株主としての権利(議決権など)が与えられます。現在の保有株数と今回の購入を合わせることで、単元株数に近づける、あるいは単元株数を達成するための調整を行いました。

「何株持っていてもいいかな」という感覚は、NTTのような大手安定銘柄に対する信頼の表れでもあります。短期的な株価の変動に一喜一憂せず、長期的な視点での成長と配当を期待しています。

3. 私の投資スタイルと情報収集

私の投資スタイルは、一貫して**「長期保有」**を前提としています。日々の株価の上下に神経質になるのではなく、企業の成長や安定的な配当・優待を享受することを目標としています。そのため、一度購入した銘柄は、余程のことがない限り、すぐに売却することは考えていません。

情報収集においては、主に以下のツールを活用しています。

  • **株探**: 企業の業績やニュース、決算情報などを素早く確認できるため、銘柄選定や状況把握に役立てています。
  • **みんかぶ**: 個人の意見や株価予想なども参考にしつつ、多様な視点から情報を得ています。
  • **ヤフーファイナンス**: 株価チャートやニュース、企業情報などを手軽に確認できるため、日常的な情報チェックに利用しています。

これらの情報源から、特に**配当利回り**や**株主優待の内容**を重視してチェックしています。これは、私が「配当金と株主優待」を投資の主要な目的としているからです。

リスク管理については、普段から「**資金管理と無駄のない今後のことを考えた投資**」を心がけています。無理な借入をしてまで投資を行うことはせず、生活に支障のない範囲の余剰資金を充てることを徹底しています。また、一つの銘柄に集中しすぎるのではなく、複数の銘柄に分散投資することで、特定の企業のリスクがポートフォリオ全体に与える影響を抑えるように努めています。具体的な損切りラインは厳密に設定していませんが、自身の許容範囲を超える損失が出そうな場合は、冷静に判断するよう意識しています。

株取引を始める前は、正直なところ、ニュースや会社の情報にそれほど関心がありませんでした。しかし、実際に株を保有するようになってからは、自分が投資している企業の動向はもちろん、経済全体のニュースや世界情勢にも目を向けるようになりました。これは、株価が企業業績だけでなく、マクロ経済や国際情勢にも大きく左右されることを実感したからです。以前よりも世の中の動きに敏感になり、知的好奇心も刺激されるようになりました。

4. 投資の成果と今後の展望

これまでの投資経験の中で、最近の成功体験としては、**マックハウスで利益を出すことができたこと**が挙げられます。具体的な利益額は非公開ですが、購入完了後、順調に株価が上昇し、利益を確定できたことは、私の投資戦略が間違っていなかったことの証だと感じています。さらに、保有銘柄の「増配」も実際に経験しており、目標としていた「将来の収入増」を実感できています。

今回購入した三菱HCキャピタルについては、今後も高配当を維持し、さらに増配を継続してくれることを期待しています。カッパ・クリエイトとNTTについても、それぞれ株主優待や単元調整という目的を達成しつつ、長期的な視点で安定したリターンをもたらしてくれることを期待しています。

現時点では、具体的な買い増し検討株は非公開とさせていただきますが、今後も高配当株や株主優待が魅力的な銘柄を中心に、慎重に投資対象を探していくつもりです。

5. これから株取引を始める人へのアドバイス

もし、これから株取引を始めようと考えている方がいらっしゃるなら、私からお伝えしたいのは、何よりも「**株は慎重に**」ということです。そして、「**最初は連続増配株や高配当株を狙うべし**」とアドバイスしたいです。

株価の変動は時に激しく、一喜一憂してしまうこともあります。しかし、高配当株や連続増配株は、株価が一時的に下がったとしても、配当金という形で安定したリターンを得られる可能性が高いです。これにより、精神的な安定も保ちやすくなりますし、長期的な視点で投資を続けやすくなるでしょう。まずは少額からでも、自分が納得できる情報収集を行い、無理のない範囲で始めることが大切でするでしょう。

私にとって株取引は、「**資産形成**」と「**将来の収入増**」を実現するための重要な手段です。経済の動きを学びながら、自分自身の未来をより豊かにするためのプロセスだと考えています。今後も慎重に、そして着実に、投資活動を続けていきたいと思います。

 

 

個人的におすすめの高配当銘柄3選|安定&成長に期待!

「高配当株に投資したいけど、どれを選べばいいの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、今回は筆者が実際に注目しているおすすめの高配当銘柄を3つ紹介します。

安定感、成長性、そして買いやすさ。それぞれに魅力があるので、自分の投資スタイルに合った銘柄を見つけてみてください!

三菱HCキャピタル(8593)|連続増配×安定した成長力

三菱グループのリース大手「三菱HCキャピタル」は、毎年のように配当を増やしている連続増配企業。
株価もじわじわと上昇しており、長期保有にぴったりです。

  • 株価:984円(2025年6月現在)
  • 配当利回り:約4.88%
  • 年間配当金:48円
  • 株価も安定+成長傾向
  • リース業という堅実なビジネスモデル

2025年3月期第1四半期で営業利益・経常利益ともに増加。ROEROAも安定しており、自己資本比率も約12%。

大きくは跳ねませんが、安心して持ち続けられる銘柄です。

住友化学(4005)|割安感あり!今が買い時かも?

化学業界の老舗「住友化学」は、高配当ながら株価が最近落ち込んでいることもあり、割安感が際立っています。

  • 株価:281.1円(2025年6月現在)
  • 配当利回り:約6.76%
  • 年間配当金:19円
  • 株価は低迷中=購入チャンス
  • 長期目線での回復が期待される

2025年3月期予想は営業利益が赤字転落から回復見込み。ただし化学品価格の低迷が継続的なリスク。

「安く買って、配当をもらいながら回復を待つ」という投資スタイルに向いています。

クミアイ化学工業(4996)|農薬×グローバル展開で堅調な成長

農薬・化学薬品を中心に事業を展開する「クミアイ化学工業」は、世界の医薬・農業企業とも関わりが深い企業。

  • 株価:884円(2025年6月現在)
  • 配当利回り:約4.52%
  • 年間配当金:40円
  • 連続増配中&業績も堅調
  • 海外事業の拡大が期待される

農薬事業が好調で海外売上が拡大傾向。為替影響も利益にプラス。2025年3月期も増収増益の見込み。

日本の農業だけでなく、グローバル視点で安定収益が見込めるのが強みです。

まとめ|高配当株は“安心して持てる”がカギ!

今回紹介した3銘柄は、いずれも「配当が魅力的で長期保有に向く」という共通点があります。

銘柄名 配当利回り ポイント
三菱HCキャピタル 約4.88% 増配&安定成長
住友化学 約6.76% 割安感&回復期待
クミアイ化学工業 約4.52% 連続増配&海外展開

高配当株は、配当収入を得ながらじっくり資産形成をしたい方におすすめ。
ぜひ、自分の投資スタイルに合った銘柄選びの参考にしてみてください!

高配当株投資のポイントと注意点

高配当株は、配当利回りの高さだけで飛びつくのではなく、以下のような指標や要素を見極めることが重要です。

  • 配当性向:企業が利益の何%を配当に回しているかを示す指標。70%以上が続いている場合は、減配リスクが高まります。
  • 業績の安定性:毎年の売上・利益に大きな変動がないか。赤字決算が多い企業は配当維持が難しくなる可能性があります。
  • キャッシュフロー:営業キャッシュフローがしっかりしているか。配当原資の健全性を示します。

たとえば、三菱HCキャピタルはリース契約を安定的に積み上げるビジネスモデルで、収益とキャッシュフローが読みやすい点が評価されています。一方、住友化学は原材料価格や需給バランスに業績が左右されやすいため、景気敏感株として注意が必要です。

また、クミアイ化学のようにグローバル展開している企業は、為替の影響を受けやすい反面、国内市場の縮小リスクを抑えることができます。特に農業関連は世界的な人口増加と食料需要の高まりから、長期視点での安定成長が期待される分野です。

初心者が避けたい落とし穴

高配当株投資を始めたばかりの方は、以下の点に気をつけましょう:

  • 減配・無配のリスク:高すぎる配当利回りは、業績悪化による減配の前触れであることも。
  • 倒産リスク:財務が悪化している企業が無理に高配当を維持しているケースもあります。
  • 税金と手数料:配当には約20%の税金がかかり、証券口座によっては手数料も差が出ます。

長期で安心して資産形成を進めるには、配当だけでなく「事業内容の健全性」や「中長期の成長性」を見る習慣が大切です。

 

 

6月7日届きました!楽天グループ株主優待で「楽天モバイル1年無料プラン」をゲット

「6月7日に楽天株主優待が届きました!」そんな声がSNSでも多く、ついに私の元にも優待品が到着。今回は、実際に優待を受け取ったプロセスから内容、使ってみた感想まで、東京都在住の筆者が初心者にもわかるよう丁寧に解説します。

楽天株主優待ってどんなもの?

楽天グループ(証券コード:4755)は、毎年12月末時点で100株以上保有している株主に対し、楽天モバイルの「音声通話+データ通信30GBプラン」を1年間無料で提供しています。

これは月額3,278円(税込)のモバイル通信プランが12か月無料になるというもので、1年間で最大39,336円分の価値があります。配当が出ない年であっても、実質的な還元率は非常に高いです。

実際に届いたのはいつ?申し込みからの流れ

私が楽天の株式を保有していたのは2023年12月末。その後、以下のようなスケジュールで進行しました:

  1. 2024年3月中旬株主優待申し込み専用のIDとパスワードが郵送で届く
  2. 3月下旬~5月末楽天モバイルのサイトで申し込み。本人確認書類を提出(私はマイナンバーカード+eKYCを選択)
  3. 6月7日:eSIM用のQRコードが記載された封筒が到着!

eSIMを選んでみた!設定の流れ

私は物理SIMではなくeSIMを選びました。対応機種をお使いなら、SIMの差し替え不要でとっても便利です。

  1. 案内に従って楽天モバイルのマイページにログイン
  2. eSIMのQRコードスマホで読み取る
  3. 設定完了後、「Rakuten Link」アプリをインストールして通話やSMSもOKに

所要時間は10分ほどで完了。東京都在住の筆者ですが、設定に詰まることはありませんでした。

楽天モバイルの通信は本当に遅い?

よく掲示板やSNSで「楽天モバイルは使えない」「通信が不安定」と言われています。ですが、私が住んでいるのは東京都内の住宅地。それでも、楽天の電波はしっかり届いています。

実際、朝や夜でも通信速度はストレスなく、LINE通話・Zoom・YouTubeも問題なし。楽天プラチナバンド(700MHz帯)は建物を通りやすい性質があるため、屋内でも安定しています。

ただし筆者の場合は完全無料ではない

実は、私自身はすでに楽天モバイルに契約していたため、今回の優待で0円にはなりませんでした。

新たに優待用の回線が発行される形式なので、既存の番号を引き継ぎたい場合は一度解約→再契約という面倒な手続きが必要。しかし、それをすると電話番号が変わってしまうため、今回は泣く泣く既存契約を継続することにしました。

楽天モバイル優待の経済的なメリットを試算

項目 金額
楽天モバイル月額(30GB+音声) 3,278円
年間無料になる通信費 39,336円
楽天株式(100株)の購入額 約8万円前後
優待利回り 約49%

届いた封筒の中身と第一印象

ポストには楽天モバイルと記載された封筒が投函されており、中には以下のものが入っていました:

  • eSIM用QRコードが印刷された紙
  • スタートガイド
  • 簡単な説明書

使用3週間後のリアルな感想

使用を開始して3週間が経過しましたが、通信も通話も快適です。電波が不安定になることは一度もなく、楽天リンクを使えば通話も無料で問題なし。

ただし、30GBを超過した後は200kbpsまで速度が制限されるので、動画視聴やオンラインゲームには厳しくなります。私は自宅ではWi-Fiを使っているため問題ありません。

メリット・デメリットまとめ

メリット デメリット
年間通信費約4万円が無料 優待は1年限定
eSIMなら設定が簡単 非対応スマホでは利用不可
楽天経済圏のユーザーならさらにお得 楽天リンク利用必須(通話無料化)
株価次第では値上がり益も 既存回線持ちは0円にならない

どんな人におすすめ?

まとめ:楽天の通信優待はコスパ最強!

楽天株主優待は、まさに「通信費を節約しながら投資の楽しさを実感できる」制度でした。東京都在住の筆者ですが、楽天モバイルの回線品質には満足しています。

「投資って難しそう」と思っていた方にも、こうした日常生活に役立つ優待があると、投資の第一歩が踏み出しやすくなります。私のように、実際に使って感じたことを共有することで、これから始める方の参考になれば嬉しいです!

 

 

新時代の資産形成!2024年スタート「新NISA(少額投資非課税制度)」完全ガイド

2024年1月から正式にスタートした新NISA(少額投資非課税制度は、旧制度の一般NISA・つみたてNISAを統合し、つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円=年間360万円を非課税で運用できる2階建て構造になりました。非課税期間が無期限、口座開設が恒久化されたことで、これから資産形成を始める人にとって非常に使いやすい制度です。本記事では初心者にもわかるよう、基礎からメリット・注意点、実際の活用方法まで詳しく解説します。

新NISAとは?制度の背景と目的

2024年1月に制度改正されたこの制度は、政府が掲げる「貯蓄から投資へ」の方針を受け、少額投資で長期資産形成を後押しする目的で設計されました。ポイントは以下の3点です。

  • 非課税期間が無期限に。
  • 年間投資枠360万円、生涯で1,800万円まで非課税。
  • 口座開設はいつでも可能で、売却枠の再利用もできる。

こうした設計によって、「投資は難しい・怖い」と感じる初心者でも無理なくスタートできる環境が整いました。

投資の仕組みが“赤ちゃんでもわかる”ように解説

「投資って何?」という初心者向けに超カンタンに説明します。

投資とは、将来お金を増やすために資金を株や債券に預けること。NISAではこの「預けたお金で得た利益や配当が税金ゼロ」になります。

たとえば100円投資して110円になったら、通常は約10円が税金で引かれますが、NISA口座ならそのまま110円まるっとあなたのものに。

だから「税金を気にせず、お金を働かせられる」のが最大のメリットです。

投資信託とは?初心者向けのやさしい説明

「でも株は難しい…」という人には、まず投資信託がおすすめです。

投資信託は、“みんなでお金を出し合って、プロがそのお金を使ってたくさんの株や債券に分けて投資する箱”のようなもの。だから、1人で株を選ぶよりずっと気が楽です。

さらに、価格が安くなったときには自動で多く買って、高くなったときには少なく買ってくれる「ドルコスト平均法」という仕組みのおかげで、リスクも平準化されます。

投資信託のタイプ:インデックス型とアクティブ型

投資信託には2種類あります:

  • インデックス型:市場の平均にあわせて動く。手数料が安く、長期運用に向く。
  • アクティブ型:プロが平均以上の成績を目指す。手数料が高く、リスクも波があります。

初心者には、まずインデックス型を使って「投資に慣れる」ことをおすすめします。

新NISAの基本仕様(まとめ)

項目 内容
非課税保有期間 無期限
口座開設期間 恒久化
年間投資枠 360万円(つみたて120+成長240)
生涯非課税枠 最大1,800万円(成長枠1,200万円含む)
売却後の枠の再利用 翌年以降に可能

旧制度との違い:3大進化ポイント

  • 非課税期間が無期限 → 長期投資が心置きなくできる
  • 枠の大幅拡大 → 年間360万円、終生1,800万円まで非課税
  • いつでもスタート&再利用可能 → タイミングやライフプランに合わせやすい

つみたて枠と成長枠の使い分けガイド

制度の中で特に大切なのが、この2つの枠の使い分けです。

  • つみたて枠(120万円):インデックス投信を毎月積立。「初心者の味方」。
  • 成長枠(240万円):株やETFを選べる自由度あり。テーマ株や新興株にも挑戦できるが、分散とルールが必要。

初心者は無理せずつみたて枠中心、慣れてきたら成長枠も少額で試してみるのが鉄則です。

実際に選ばれている商品

つみたて枠で人気の投資信託

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー):世界の株をまるごと購入
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド:米国に特化して分散投資
  • DLSインデックス(新興国株などユニークな組み合わせ)

成長枠で支持される株・ETF

つみたて枠の積立シミュレーション例

例えば、毎月10万円をつみたて60万円分、年間120万円つみたて枠で投資し続けたとします。仮に年5%で運用できた場合、20年後には積立元本の2,400万円が約4,000万円に成長します。ここに非課税メリットが加われば、老後資金の補完にも強力です。

利用者の属性・普及状況

2025年3月末時点では約1,878万口座が開設され、買付額は2024年だけで17.4兆円に達しました。これは多くの人が「貯金から投資へ」切り替えを始めた証拠です。

注目は、その参加者の幅広さ。年収300万円未満でも40%が利用しており、低所得層にも制度の波が届いています。さらに、投資初心者が全体の65%を占め、「NISAが初めての一歩」という人が多いのも特徴です。

制度の注意点と初心者が気にすべき3ポイント

新NISAは優れた制度ですが、注意するポイントもあります。

  1. 成長枠のリスク:株やETFには値動きの波があります。テーマ株や新興株は特に慎重に。
  2. 毎年使い切る必要はない:つみたて枠は毎月、成長枠はスポット購入や月次分散で無理なく活用。
  3. 資産バランスの維持:年に1〜2回はリスクバランスを確認し、必要なら信託をリバランス。

売却後の枠は翌年に活用しよう

「急にお金が必要になったから売った」場合、その分の枠は翌年以降いつでも再利用できます。つまり、新NISAは「非課税の使い捨て枠」ではなく、「資産の移動」を柔軟に許容しています。

今後の改良ポイントと要望

現状でも優れた制度ですが、さらに改善されると嬉しい点もあります:

  • 相続時にNISA枠をスムーズに承継できる仕組み
  • 高齢者や未成年を含めた家族対応の強化
  • 学校や地域での投資教育サポート
  • リスクの取り方に応じたアドバイス機能の追加

まとめ:はじめの一歩はまずつみたて枠から

新NISAは、非課税メリットが強力で、制度も初心者向けに合理化されています。最初はつみたて枠を使い、投資信託で少額コツコツ。「株はわからないけど、投資は興味ある」そんな方から資産形成を始めるには最適です。

20代〜30代の若者であれば、長期間の複利効果を最大限に活かせるため、「少額でも始める」こと自体に意味があります。ぜひ、行動に移してみてください。

コメントで教えてください!

すでに始めた人も、これからの人も、コメント欄で次のことを教えてください:

  • あなたがつみたてている商品は?
  • 成長枠で買いたい銘柄は?
  • 制度で迷ったところ、不安だったところ
  • 制度に期待すること、改善してほしい点など

皆さんと一緒に、安心で楽しい投資習慣を育てていけたら嬉しいです😊

 

 

 

マックハウス、金融・投資事業への参入を発表

2025年6月12日、アパレル小売を展開する株式会社マックハウス東証スタンダード:7603)は、新たに「金融・投資事業」への参入を発表しました。

この発表を受けて、翌13日の東京株式市場では前日比+43.5%となる165円で取引を終え、ストップ高となりました。

新事業の具体内容

特に注目されたのは、暗号資産ビットコインの取得です。最大で5億円の自己資金を投じて保有する方針としています。

主要な企業概要(事実ベース)

  • 設立:1990年6月1日
  • 資本金:1億円
  • 従業員数:260名(2025年2月時点)+臨時530名
  • 店舗数:約240〜270店舗(2025年2月末〜3Q時点)
  • 売上高(2025年2月期):131.19億円(前年比–14.9%)
  • 営業損益:–12.13億円、純損益–14.72億円(7期連続赤字)
  • 期末現金預金:19.61億円(前期比+4.20億円)
  • 業績見通し(2026年2月期):売上132億円・営業損失5.05億円・純損失6.5億円見込
  • 財務指標:自己資本比率17%、利益剰余金–36.8億円、総資産73.3億円

市場の反応と株価の動き

6月13日の寄り付きから同社株は買い気配となり、9時34分には165円でストップ高を記録、PTSでも同水準で推移しました。

市場では「財務健全性回復の材料」「アパレル企業からキャッシュリッチ企業への体質転換」としてポジティブに評価されています。

IR・月次速報から見える現状

2025年5月度の月次速報では、販売量・客数とも前年同期比でマイナスが続いており、既存店売上高は–8.2%〜–19.4%と厳しい状況です。

また6月2日には新株予約権の修正および役員人事・組織変更もIRで発表され、資金調達および経営体制強化が進行中であることが明示されました。

コスト構造改善とサステナビリティへの取り組み

同社は不採算店舗の閉鎖、仕入れ見直し、在庫圧縮などを実施しており、中期経営計画の一環としてサステナビリティにも力を入れています。

2021〜22年には店舗数が500→250店舗へと縮小されており、固定費削減が経営戦略の核心になっています。

ヤフーファイナンス掲示板から投資家の本音

掲示板ではストップ高後の投稿が活発で、熱量あるコメントが並んでいます:

「株価165円で持ってるけど明日も成り買いで並びます」
ストップ高ライト。誰も買えてないのに本尊が寄った後にどうするか見もの」

約61%が「買いたい/強く買いたい」に投票しており、短期の期待が高まっています。

掲示板の動き:ビットコイン期待派も

他銘柄掲示板では、「マックハウスが5億円でビットコイン投資、ストップ高」というコメントもあり、仮想通貨関連の期待が広く広がっている様子が見られます。

自分の視点:赤字会社の“ビットコイン頼み”?でも変化は必要

初動で感じたのは「また赤字企業がビットコインで話題づくりか」という懐疑です。

しかし、既存事業が苦戦する中、「何もしない会社は消えていく」現実もあります。再建の起爆剤に金融・投資事業という選択肢は決して間違いではないと感じています。

投資家としての本音:少額保有でも恩恵は素直にうれしい

自分は少額ながら株を保有しており、ストップ高による株価ブーストは正直ありがたいです。

掲示板の「4倍あるかも」などの声を見ると期待が高まりますが、投資家としては「短期の波乗り」と「中長期の実績確認」のバランス感が大切だと思います。

懸念材料もしっかり確認

  • 7期連続の営業赤字で、本業回復には時間がかかる
  • ストップ高は話題性が中心で、一過性の可能性も
  • ビットコイン価格が下落すると収益見込みに影響が出る
  • 金融投資事業の実績(利益計上)が通期で見られるか不透明

今後の注目ポイント

  • 臨時株主総会で金融事業の承認がおりるか
  • ビットコインをはじめ金融市場の価格変動耐性
  • ベンチャー投資や株式投資で実際に収益化できるか
  • 既存アパレル事業とのバランス維持
  • 株主還元策(配当・優待・自社株買い)の継続性

まとめ:短期メリットの波乗りも、実績まで見極めを

ストップ高による注目と話題性は大きい一方、実際の成果が見えるまでは慎重な姿勢が必要です。

株主としては、短期的には波に乗るのもありですが、中長期的には「収益化の実績」と「本業改善」が明確になるまで目を離せません。

さらに知りたい…業界全体の潮流と比較

最近のアパレル企業は、各社こぞってデジタル化やサブスク・ECへの注力を進めています。特に、ユニクロやGUなど大手はDXやサブスク会員サービスで安定成長を図っている一方、中小企業は店舗縮小や再編による対応が急務です。今回のマックハウスの金融戦略は、他社が手がけない独自の多角化の一例と見ることができるでしょう。

例えば、スポーツ用品店がフィットネス事業に進出するような、既存業態からまったく異なる収益源を模索する動きは今後増えていくと予想されます。その中で、成功すれば話題になり、失敗すれば一瞬で信頼を失うギャンブルでもあります。

読者の皆さまへ:あなたはどう感じましたか?

・アパレル企業が金融分野に乗り出すこと、どう思いますか?

・今回のストップ高、買う・持ち続けるに値すると思いますか?

・他業態と比較して、今回の一手はどの程度革新的だと思いますか?

・不安に感じる点、気になる点があればぜひ教えてください!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

【購入株報告】直近|マックハウス(証券コード7603)を買いました

こんにちは。今回は、最近のマックハウス(7603)の株取引について、私自身の判断とその背景を正直にまとめておこうと思います。文字だけで記録を残すことで、自分自身の気持ちや行動を整理し、読み返せる投資日記として活用するためです。

まず前提として、私は完全に一人で投資判断をしています。家族や友人にも相談せず、自分の考えと経験だけを頼りにしています。もともと長期投資が基本方針で、老後の資産形成、配当金生活を目指して続けています。投資歴については非公開としていますが、株は生活の一部のようなものであり、日々情報に触れながら判断しています。つみたてNISAや投資信託も活用しており、配当や累進配当銘柄にも注目しています。投資を通じて、経済の流れや企業活動に自然と目を向けるようになり、日々の生活も少しずつ変化しています。

投資信託については、リスク分散の一環として少額から取り組んでいます。個別株と違って自分で企業を選ぶ手間がかからない分、手軽に市場全体へ資金を広げることができるので、長期資産形成には欠かせない存在です。

今回のマックハウス投資について

今回マックハウス株を少しずつ買い増しているのは、正直に言えば「ここまで下がったなら、そろそろ反発するのでは」と考えているからです。実際、2025年6月初旬に以下のような買い付けを行いました。

  • 6月5日:117円で3株、115円で1株
  • 6月6日:118円で2株

合計6株。取得単価は平均するとおよそ116.3円程度です。とはいえ、実際に何株保有しているかや、いつから始めたかといった詳細は公開していません。ちなみに今回の買付資金は、過去に受け取った配当金を活用しています。自分の資産が働いてくれて、次の資産を生み出す感覚は心地よく、前向きな投資姿勢にもつながっています。

このような買い方ができるのは、株を“生活の中の自然な一部”として捉えているからかもしれません。資金がある時、チャンスだと思える時に淡々と購入する。このスタイルが自分には合っています。投資は一気に結果を求めるものではなく、コツコツと続けてこそ意味があるものだと感じています。

なぜマックハウス

銘柄を選んだ理由はシンプルに、「株価が下がっていたから」です。ただし、それだけではなく、過去のチャートからも下落のあとはある程度戻す傾向が見えたというのも根拠のひとつです。マックハウスは過去にも大きく下げたあとに持ち直した時期があり、その記憶が今回の判断にも影響しています。

もちろん、会社としての現状には課題が多いと感じています。業績は不安定ですし、店舗の閉鎖や親会社の交代、販売戦略の迷走など、正直いってポジティブな印象は持っていません。服のセンスや売り方も「時代遅れ」と感じることが多く、四季報やIRを読まなくても、店舗の実情を見れば課題が伝わってきます。個人的には、「何もかも全部がダメな企業だ」と思っている部分もあります。

ただ、そんな中でも最近ではコラボ施策などの新しい取り組みも始まり、「この方向性がどう転ぶか」が見ものだと思っています。最終的には、古い経営陣の体質が変わり、今どきのトレンドをつかむようになってくれることを願っています。もし会社の方向性が現代的なニーズに合致してくれば、大きな変化につながる可能性もあると考えています。

リスクと向き合うスタイル

私の投資スタンスは、「リスクを避けるのではなく、なるべく小さくする」こと。今回も単元未満株で、SBI証券を使って少しずつ買い増しをしています。これにより、値動きの影響を最低限に抑えながら、自分の思い描くタイミングでポジションを作ることができます。

ちなみに「単元未満株」とは、通常の売買単位(100株)よりも小口で購入できる仕組みのことで、少額から株を試せる初心者向けの方法としても知られています。私のように少しずつ投資を続けたい人にとっては、非常にありがたい制度です。

たとえば、今回は「110円くらいまで下がる可能性もあるかも」と見ていましたが、現状では115〜118円を中心に買っています。100円を明確に割り込むような動きがあれば、いったん撤退も視野に入れるつもりではありますが、現時点で撤退を考えているわけではありません。むしろ、「この水準が続くなら、次の単元が見えるところまで買い増す」というのが今のスタンスです。

このように少額分散で進めることで、精神的にも楽に投資ができます。実際、昔は株価の上下に心を乱されていましたが、今ではある程度冷静に対応できています。特にマックハウスのように“将来どうなるかわからない”銘柄に関しては、この柔軟性がとても大切だと感じています。

含み損と向き合う気持ち

含み損が出たとしても、あまり気にしないようにしています。「まあ一時の損だな」と思えるのは、少額分散で買っているからこそ。昔は日々の値動きに一喜一憂していた時期もありましたが、今はむしろ冷静です。どんな結果になったとしても、そのプロセスは自分で納得して選んだものだからです。

また、マックハウスのようなリスク高めの銘柄は短期目線、食品系などは長期目線と、銘柄によって保有スタンスを変えてリスク管理をしています。このように目的別に銘柄を使い分けることで、全体のバランスを保ちつつ、自分の目指す投資スタイルを形にしています。

利確の考え方

マックハウスが仮に急騰した場合は、狙いすぎずに一部を売却するつもりです。私の中での方針は「欲張らない」こと。高すぎる目標を追うと、判断を誤る可能性があるからです。実際のところ、明確な売却ラインは非公開としていますが、自分の中にはしっかりとした基準があります。

利確の判断は銘柄によって変わります。すぐに売ることもあれば、じっくり持つこともあります。今回のマックハウスについては、もし利益が出た場合には、一気に売却する方向で考えています。利幅が出たタイミングで素早く動くことが、自分の取引スタイルに合っているからです。

逆に、撤退に関しては、現時点ではまったく視野に入れていません。仮に一時的に株価が下がり、含み損が出たとしても、ただちに売ることはありません。マックハウスについては、極端な暴落、たとえば“劇的に下がる”ような場合を除き、基本的には保有を続ける方針です。少額からの積み上げなので、気持ちにも余裕がありますし、どちらかと言えば「負けても持ち続ける」覚悟で向き合っています。

このように、利確については冷静に見極めながら積極的に動く一方で、損切りに関しては非常に慎重です。銘柄ごとの性質や、今後の期待値によって対応を変えるという柔軟さも、自分の投資スタイルには欠かせない要素になっています。

投資と生活のバランス

生活面では、投資を意識するようになってから外食を控えるようになりました。その分、食費を節約し、投資資金に回せるようになったのも変化の一つです。普段の買い物でも無駄な出費を避け、冷凍野菜や業務スーパーを活用して節約しつつ、少しでも将来に備える意識を高めています。お金の使い方ひとつで未来が変わる、という考え方が日々の選択に影響しています。

節約で浮いた資金をそのまま口座に寝かせるのではなく、「働くお金」として運用することに価値を感じるようになりました。日常の行動と資産運用が繋がっているという感覚は、投資を続けるうえで大きなモチベーションになります。

投資とブログの意義

このブログを書いているのは、記録として残すことに意味があると考えているからです。そして、読まれることが励みにもなります。読者の方が少しでも共感してくれたり、少額投資の始め方の参考にしてくれたら、それだけで続けるモチベーションになります。

今回のように、たとえこれが失敗に終わっても、経験として記録を残せる。それが投資を通じて得られる“もう一つのリターン”だと私は思っています。ブログは単なる記録だけではなく、読者とつながる手段にもなっています。今後も売買の記録や感じたことを素直に綴っていきたいと思います。

他銘柄への関心とスタンス

現在のところ、マックハウス以外に同じような買い方で攻めたいと思える銘柄は見つかっていません。これは単に「他の銘柄を見ていない」という理由もありますが、それ以上に、自分の中で納得できるタイミングと対象が揃っていないからでもあります。

四季報やIR資料を読み込んで他銘柄を比較・検討するようなアプローチは、今の自分には合っていないと感じています。数多くの情報に振り回されるよりも、ひとつの銘柄とじっくり向き合い、その中で自分なりのロジックを作っていく方が、安心して投資を続けられるからです。

もちろん、それが最善とは限りません。ただ、「自分に合った投資方法を見つける」ことが最も大切だと考えているので、現時点ではこの方法を続けています。

投資におけるメンタルの重要性

投資では、損益以上に大事なのが「心の持ち方」だと痛感しています。上がった、下がったに一喜一憂するのではなく、自分が決めたルールに基づいて淡々と動くこと。その積み重ねが、振り返ったときに“納得できる投資”につながっている気がします。

人と比較しないことも、意識的に心がけています。SNSネット掲示板では短期の大きな利益に注目が集まりがちですが、そこに感情を揺さぶられると、自分の判断軸がぶれてしまいます。「他人は他人、自分は自分」と言い聞かせ、孤独でも自分のスタイルを守るよう努めています。

この記録の価値

こうして文章に残すこと自体が、私にとってのリターンになっています。誰かに認められたいというより、「過去の自分と対話する」ような感覚で記事を書いています。読み返した時に「この時こう考えていたんだな」と思えたり、「成長したな」と感じられたら、それだけで意味があります。

今後も損をすることはあるでしょうし、うまくいかない取引もあると思います。それでも、“過程を残す”という行為自体に価値があると信じているから、続ける意欲が湧いてきます。

今後の方針とまとめ

今後もマックハウスの株価がこの水準で推移するようであれば、引き続き少しずつ買い増していく予定です。業績回復や店舗運営の見直しが見えてくれば、長期保有に切り替えることも考えています。

とはいえ、現時点ではあくまで短期スタンスが基本。大きな期待というよりは、「将来的にうまく転んでくれたらいいな」という気持ちで向き合っています。

マックハウスという銘柄に対しては辛口な評価を持ちながらも、少額投資という形でリスクを抑えつつ、日々の動きを楽しんでいます。これが、私の“等身大の投資”です。

 

 

【2025年5月の配当金発表】少額でも続ける配当投資の記録

今回から、新たにブログで「配当金記録シリーズ」をスタートすることにしました!この記事では、2025年5月に受け取った配当金の内容を公開しつつ、なぜこの記録をはじめたのか、そしてこれからどんな投資をしていきたいかについてもお話していきます。


5月配当金発表

 

 

配当金を記録していく理由

配当金をもらうことは、たとえ少額でも「投資している実感」を持てる大きなきっかけになります。私自身、まだまだ初心者で保有株数も少ないですが、実際に口座にお金が振り込まれると、少しずつでも資産が働いてくれている感じがして嬉しいんです。

それに、最近ではSNSやブログなどで「今月の配当金○○円入りました!」と報告している人が増えていて、私もそういう投稿を見てとても刺激を受けていました。

特に同世代(私は2004年生まれ)で投資に興味を持ち、行動している人の存在は、すごく勇気になります。

だからこそ、自分自身も記録を発信する側にまわって、誰かの背中を押せたらいいなと思って、今回このシリーズを始めました。

配当金を記録することは、自分の成長を可視化することでもあります。グラフや表にして、月別の推移を見返すのも楽しいです。


今月(2025年5月)の配当金

今月は、米国株から初めての配当金を受け取りました。

証券口座に自動的に入金されていました。

本当に少額ではありますが、「たったこれだけ」と思うよりも「たった3株でもこれだけもらえるんだ」と思った方が前向きです。

この感覚が、積立投資を続けるモチベーションにもなっています。

仮に毎月1銘柄ずつ積み上げていけば、1年で12銘柄、数年後には安定的な配当収入の基盤になります。


米国株への関心

今までは、日本株を中心に少しずつ買っていましたが、最近は米国株にも興味が出てきました。

理由は、

  • 高配当株の選択肢が多い
  • 株主還元姿勢が強く、安定して配当が期待できる
  • ドルで受け取るという外貨資産としての分散になる

米国株は四半期ごとに配当金が支払われることも多く、「配当が届くサイクルが短い」のも楽しみのひとつです。

少額でも米国株を買って、毎月何かしらの配当が入ってくるようなポートフォリオを作れたら理想です。


ブログで配当金を公開するメリット

ブログで配当金を発表するメリットは大きく2つあります。

1つ目は、自分の投資履歴として残ること。

後から「この時期はどんな株を持っていたか」「年間いくら受け取ったか」などが簡単に振り返られるようになります。

2つ目は、読んでくれた人との共感や情報交換につながること。

「同じ銘柄持ってるよ!」「今月○○円入ったよ!」など、コメントやSNSなどでのやり取りができたらうれしいなと思っています。

また、ブログは自分の考えや感じたことをアウトプットする場でもあり、それによって知識や視点が整理されます。


今後の方針と配当再投資

これからも毎月、配当金が入ったらこうしてブログで記録していく予定です。

まだまだ金額は少ないですが、少額でも投資を継続することで、将来的に大きな資産につながるはずです。

配当金はそのまま再投資していく予定で、1株でも購入できる今の仕組みはとてもありがたいと感じています。

自分が好きな企業、応援したい企業を少しずつ買っていくことも、投資の楽しさのひとつですよね。

今後は「今月新しく購入した銘柄」や「今月の取引内容」も合わせて報告する機会を増やしていきたいです。

配当金を受け取ることに加えて、それをどう再投資していくかも読者と共有できたら、もっと学びが深くなると感じています。


まとめ

2025年5月の配当金は、米国株のベライゾンから266円でした。

少額でも、確実に前に進んでいることを実感できる配当投資は、コツコツ型の自分に合っていると感じています。

今後も、実際に受け取った配当金やその使い道、再投資先などをブログで発信していきますので、ぜひチェックしてみてください!

一緒に、コツコツ投資を楽しみましょう!


配当管理に使っているアプリ

ちなみに、私が配当金を管理するのに使っているのは「配当キング」というアプリです。

このアプリでは、保有銘柄ごとの配当予想、年間の配当スケジュール、月ごとの受取金額などをグラフで確認できます。

とくに「年間いくら受け取れるか」がすぐにわかるので、目標金額に向かってコツコツ進んでいる実感が湧いてモチベーション維持にもなります。

無料で使えるのもありがたいですし、投資初心者の方でもすぐに使いこなせるシンプルさも魅力です。


高配当株を選ぶときの注意点

配当金が魅力的だからといって、利回りだけで銘柄を選ぶのは避けたいところです。

たしかに表面上の配当利回りが高い株もありますが、それが無理に設定された一時的な配当である可能性もありますし、業績が悪化すれば減配や無配になるリスクもあります。

私自身も、「利回りが高い=お得」というイメージに引っ張られそうになることがありますが、必ず以下の点を確認するようにしています。

  • 過去数年間の配当実績(減配の有無)
  • 財務状況(自己資本比率や営業利益)
  • 今後の業績予想
  • 株主還元に積極的かどうか

なるべく「大手で安定していて、かつ高配当」という条件に当てはまる銘柄を選ぶようにしています。

それでも、世の中に「絶対安全な銘柄」なんて存在しないということは、常に心に留めておきたいです。

どんな企業でも環境や時代の変化で業績は大きく変わりますし、個人投資家としては分散投資や情報収集が非常に重要だと感じています。


投資を「習慣」にするということ

配当金を受け取るたびに感じるのは、投資を“習慣化”することの大切さです。

たとえば、毎月少しずつ入金して株を買い増し、翌月にはまた配当金が振り込まれる。そんなループを繰り返すうちに、自然と投資が日常の一部になってきます。

結果が出るのは時間がかかるかもしれません。でも、日々の積み重ねが将来の安心につながると信じて、これからも続けていきたいです。

そしてこのブログを通して、私のような初心者でも「まず一歩踏み出せば、続けられる」ということを、誰かに伝えられたら嬉しいです。

読んでくださったあなたの背中を、ほんの少しでも押すことができたら、それが私のモチベーションになります。