ブログを毎日書いている。
合計62記事。テーマは投資、節約、日常、ブログ運営について。
Googleアナリティクスによると、過去30日間のアクティブユーザー数は327、セッション468、表示回数は950。
読者登録は22人、コメントは1件だけ。
……それでも、思っていたようには読まれない。
PVも、読者も、「もっと届くはずなのに」なぜか増えない。
今日はこの現実と、私自身の感覚を、冷静に見つめてみる。
読まれないブログに、いったい何が足りないのか。
自分なりに、やっているつもりだった
まずは整理してみる。
ブログは毎日投稿している。これは自分でも、ある程度は誇っていいことだと思っている。継続するのは簡単じゃないし、それを60記事以上積み上げてきたことに意味がないはずがない。
記事の中身も、ただの日記ではない。
読者の役に立つこと、共感されること、自分なりの視点を意識して書いてきたつもりだった。タイトルもSEOを意識してつけ、見出しで構成を整理し、サムネイル画像も使っている。文章の見やすさにも配慮している。
それでも、読者の反応は薄い。
数字も、伸びない。
誰かに届いている感覚が持てない。
どうして読まれないのか、自分なりに考えた
きっと「中身」か「届け方」、あるいはその両方に問題があるんだと思う。
自分で思うに、たぶん一番の原因はこれ:
「書いている内容がつまらない。」「他人から見たら、興味を持たれない。」
つまり、自分にとっては意味のあることでも、読者には“読む理由”がない。
「誰の、何の役に立つのか」がはっきりしていない記事は、やっぱり読まれにくい。
タイトルにキーワードを入れても、検索で表示されても、そこでクリックされなければ意味がないし、開かれてもすぐ離脱されるなら、何かがズレている。
書いている時間、考えていること
ブログを書く時間は基本的に夜。
1日の終わりに、その日感じたことや、伝えたいことをベースに構成を考える。
まず見出しを決めて、次に見出しごとに「この段落では何を言いたいか」をざっくりメモしていく。そこから肉付けして、記事を仕上げる。
構成がある程度できていれば、書くスピードも上がるけれど、迷いながら書いていると、どうしてもダラダラした内容になる。
そして投稿直後は、アナリティクスを何度も確認する。でも、だいたい反応はない。少し寂しいけど、「まあ、そんなもんだよね」と言い聞かせて次の記事を書いている。
PVが伸びた記事、伸びなかった記事
実は一度だけ、いつもより少しPVが多かった記事があった。
理由ははっきりしないけれど、たぶん「タイトル」と「中身」がちゃんと合っていて、さらに読者の関心と噛み合ったのだと思う。
逆に、自信を持って書いた記事が全く読まれないことも多い。
そういうときは、正直言ってかなり落ち込む。
でも、どんな記事が「当たる」のか、まだよく分かっていない。
だから、今は試行錯誤しながら書くしかないと思っている。
読まれなくて、落ち込むこともあるけれど
毎日投稿を続けていても、反応がない日が続くと、やっぱり不安になる。
「もう誰にも読まれないんじゃないか」
「こんな記事、ゴミだよな」
と、自分で思ってしまうこともある。
でも、それでもやめなかったのは、「書くこと」そのものが好きだからだと思う。
書くことで整理できる感情もあるし、記録として残すことで、未来の自分が読み返せると思っている。
「届け方」が足りなかったことに気づいた
記事の中身を磨くことはもちろん大切だけど、それと同じくらい大事なのが「どうやって届けるか」。
私はこれまで、SNSを一切使っていなかった。
拡散もしていなければ、読者との接点も限られていた。
ブログ村だけでは限界があると感じ始めている。
今後は、X(旧Twitter)やInstagramなど、どこかしらで発信をしていく必要があるかもしれない。
誰にも見つけてもらえない場所で、どんなに頑張っても、やっぱりもったいない。
これからの改善案
今、考えている改善策は以下の通り。
- 記事のタイトルと導入文を、もっと「読者目線」にする
- 検索キーワードを事前に調べて、タイトルに必ず入れる
- 記事の内容に合った内部リンクを増やして、滞在時間を伸ばす
- 投稿時間を朝や昼にずらして、読まれるチャンスを広げる
- 可能であればSNSで「誰に向けて書いたか」を発信する
どれもすぐに劇的な変化があるわけじゃない。
でも、こういう“地味な一手”の積み重ねが、きっと未来の読者を連れてきてくれると信じている。
それでも書き続ける理由
たとえ今は読まれなくても、たとえPVが0の日があっても、
私はきっとこれからも書き続ける。
その理由はすごくシンプルで、
「記録を残したい」から。
「共感でつながれる日が来ると信じている」から。
「未来の自分にとって、この積み重ねが宝になる」と思っているから。
数字は嘘をつかない。けれど、心は数字だけじゃ測れない。
“今は読まれていない”という事実に負けたくない。
さいごに:これからの自分に期待している
今はまだ「届かない側」の書き手。
でも、いつか「届く側」に行けると信じている。
読まれない時期を正直に書くことは、少し恥ずかしい。
でも、それを隠さず残しておくことで、いつか読み返したとき「ここから頑張ったな」と思える日が来るかもしれない。
このブログが誰かの役に立つかどうかはわからない。
でも、少なくとも今の私は、この場所で自分を保っている。
これからの自分に、ほんの少しだけ期待しながら、
またひとつ、今日も記事を書いていこうと思う。