「6月7日に楽天の株主優待が届きました!」そんな声がSNSでも多く、ついに私の元にも優待品が到着。今回は、実際に優待を受け取ったプロセスから内容、使ってみた感想まで、東京都在住の筆者が初心者にもわかるよう丁寧に解説します。
楽天の株主優待ってどんなもの?
楽天グループ(証券コード:4755)は、毎年12月末時点で100株以上保有している株主に対し、楽天モバイルの「音声通話+データ通信30GBプラン」を1年間無料で提供しています。
これは月額3,278円(税込)のモバイル通信プランが12か月無料になるというもので、1年間で最大39,336円分の価値があります。配当が出ない年であっても、実質的な還元率は非常に高いです。
実際に届いたのはいつ?申し込みからの流れ
私が楽天の株式を保有していたのは2023年12月末。その後、以下のようなスケジュールで進行しました:
- 2024年3月中旬:株主優待申し込み専用のIDとパスワードが郵送で届く
- 3月下旬~5月末:楽天モバイルのサイトで申し込み。本人確認書類を提出(私はマイナンバーカード+eKYCを選択)
- 6月7日:eSIM用のQRコードが記載された封筒が到着!
eSIMを選んでみた!設定の流れ
私は物理SIMではなくeSIMを選びました。対応機種をお使いなら、SIMの差し替え不要でとっても便利です。
所要時間は10分ほどで完了。東京都在住の筆者ですが、設定に詰まることはありませんでした。
楽天モバイルの通信は本当に遅い?
よく掲示板やSNSで「楽天モバイルは使えない」「通信が不安定」と言われています。ですが、私が住んでいるのは東京都内の住宅地。それでも、楽天の電波はしっかり届いています。
実際、朝や夜でも通信速度はストレスなく、LINE通話・Zoom・YouTubeも問題なし。楽天のプラチナバンド(700MHz帯)は建物を通りやすい性質があるため、屋内でも安定しています。
ただし筆者の場合は完全無料ではない
実は、私自身はすでに楽天モバイルに契約していたため、今回の優待で0円にはなりませんでした。
新たに優待用の回線が発行される形式なので、既存の番号を引き継ぎたい場合は一度解約→再契約という面倒な手続きが必要。しかし、それをすると電話番号が変わってしまうため、今回は泣く泣く既存契約を継続することにしました。
楽天モバイル優待の経済的なメリットを試算
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 楽天モバイル月額(30GB+音声) | 3,278円 |
| 年間無料になる通信費 | 39,336円 |
| 楽天株式(100株)の購入額 | 約8万円前後 |
| 優待利回り | 約49% |
届いた封筒の中身と第一印象
ポストには楽天モバイルと記載された封筒が投函されており、中には以下のものが入っていました:
- eSIM用QRコードが印刷された紙
- スタートガイド
- 簡単な説明書
使用3週間後のリアルな感想
使用を開始して3週間が経過しましたが、通信も通話も快適です。電波が不安定になることは一度もなく、楽天リンクを使えば通話も無料で問題なし。
ただし、30GBを超過した後は200kbpsまで速度が制限されるので、動画視聴やオンラインゲームには厳しくなります。私は自宅ではWi-Fiを使っているため問題ありません。
メリット・デメリットまとめ
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 年間通信費約4万円が無料 | 優待は1年限定 |
| eSIMなら設定が簡単 | 非対応スマホでは利用不可 |
| 楽天経済圏のユーザーならさらにお得 | 楽天リンク利用必須(通話無料化) |
| 株価次第では値上がり益も | 既存回線持ちは0円にならない |
どんな人におすすめ?
まとめ:楽天の通信優待はコスパ最強!
楽天の株主優待は、まさに「通信費を節約しながら投資の楽しさを実感できる」制度でした。東京都在住の筆者ですが、楽天モバイルの回線品質には満足しています。
「投資って難しそう」と思っていた方にも、こうした日常生活に役立つ優待があると、投資の第一歩が踏み出しやすくなります。私のように、実際に使って感じたことを共有することで、これから始める方の参考になれば嬉しいです!
